SBH小説スレッド

ここでは各々の考えたSBHに関する小説を書きこんでください。

SBH関連以外は禁止とします。

尚、多種多数の書き込みで内容と内容の間が空きすぎるとわからなくなるので、

作者は自分の作品の続編を書き込む場合、以前の内容をレスの最初に書きこむこと。

例:

小説名【SBH小説スレ】

>>1 SBH小説スレ第1話
>>3 SBH小説スレ第2話
>>15 SBH小説スレ第3話

そして4作目をそのまま書き込む

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無名の戦士
ここでは各々の考えたSBHに関する小説を書きこんでください。SBH関連以外は禁止とします。尚、多種多数の書き込みで内容と内容の間が空きすぎるとわからなくなるので、作者は自分の作品の続編を書き込む場合、以前の内容をレスの最初に書きこむこと。例:小説名【SBH小説スレ】>>1 SBH小説スレ第1話>>3 SBH小説スレ第2話>>15 SBH小説スレ第3話そして4作目をそのまま書き込む
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無名の戦士
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ワニ
始めまして、ワニと申します。映画の専門学校に通ってる友人に影響を受けて、今回は小説のようなものを書いていこうと思います!元々映画や音楽といったメディアには人一倍興味はあるのですが、あくまでリスナーのため表現力に光るものはありません。が、今回は皆さんの遊んでいるスペルバウンドを題材にしているので、ある程度のあらすじは理解して頂けるカナーと思っています(*´∀`)続くか分かんないけど、ちょっと目を通してくれるだけでも嬉しいです♪不適当な表現を使ったり、誤字脱字もあるかと思いますが。ナイーブなので露骨なバッシングはちょっと傷つくかもしれません(-ε-。)w
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ワニ
*序章-空虚-2XXX年、蒸し暑い12月中旬。月は、乱立する巨大ビルの影と、幾重にもなるネオン灯の反射光で何年も見えていない。26時を回ったが、光を横切る人の影が減る様子は無い。地上から20メートル上空にはスモッグを吐きながら数百もの車が横行している。確かに治安は悪いが、平和な街だと思う。生まれて此の方、「争い」なんて聞いた事も無い。昼間はカプセル状の個室でモニター越しに5時間弱の講義を受ける。夕刻、終わるとH番地、地下のダーツバーで深夜まで連れと屯う。その後は、そう、連れに軽く別れを告げて、バーを出て、バイクで数分のアパートに向うんだ。でもその日は違った。憂鬱な講義を終え、行き着けのダーツバーに集合する。楽しい時間はあっという間に過ぎ行く。午前2時過ぎに解散だ、いつも通り。連れは先に店を出て一服している、俺も出よう。マスターに「おやすみ」を言ってドアを開ける。俯いたままバーから街道に向って上がる階段へ、一歩足を掛けた。―異様な静けさに戸惑い足が止まる。いつもなら連れ達が談笑しながら待ってるはずなのに。見慣れた看板の光や、数百メートルのビルも見えない。ふと空を見上げると、50匹前後の巨大な怪物が街全体を覆いつくしている。余りの光景に、体は硬直しその怪物から目が離せない。遥か上空にも関わらずその容姿を確認できる。巨大なコウモリのような羽、胴体は緑褐色で、眼は真っ赤に血走っている。それは十数匹はいるだろうか。更にその上空には無数の、青く同様に巨大な生物が翼を大きく仰いでいる。空を見上げたまま時が止まったかのように、その光景に目を奪われる。グルル、グルルルルルル…。ゾッとするような動物の唸り声で我に返った。今までの静けさが嘘かのように、建物の崩れる音や人の悲鳴が突如耳を貫く。視線を降ろし、ピントを30メートル程先に合わせる。容姿はライオンに酷似しているが、体長はその3倍近くあるだろうか。更に空中に確認した生き物に似た羽も持ち合わせているようだ。幸いその生物は私に気づいていないようだが、余りの恐怖に後ずさる事もままならない。気が遠のき、転がるように数分前まで酒を交わしていたバーへ堕ちる。―何時間が過ぎただろう。汗が凄い、お気に入りのシャツも黒ずんでいる。何か悪い夢を見ていた気がする。気のせいだろう。腕の時計を確認するが、どうやら壊れているらしい。2時半をさしたところで針がピタリと止まっている。腰に痛みがあるが手を着き立ち上がる、と同時にどうしようも無い胸騒ぎに襲われる。咄嗟に寄りかかっていた扉を開け階段を掛け上がろうとするが、視界が開けると、再びそれ以上体が言う事を聞かなくなる。夢、じゃ無かったんだ。数時間前の光景が鮮明に頭をよぎる。あっという間の事だったが脳裏に深く刻み込まれている。降り掛かる現実を振り払い、辺りを見渡すと辛うじて原形を保っている古びた店がある。街の外れにあるバーだ。何年かぶりに地上へ届く月の光に照らされて、地平線上で一層目立っている。他には未だ残っている硝煙と、片持ち梁状に崩壊したビルが並ぶばかりだ。ドラゴンやワイバーンと呼ばれる生物により、他の全都市も壊滅したとの報が入ったのはその翌日の事だ。僅かに残った者も失望する。―生き残った人間は1割にも満たない。当然の報いか、あるいは代償の罪か。残された人間によって街を再建する事は不可能と思われたが、破壊を免れた、ダークグリーンの屋根のバーを町の中心にして、みるみるうちに町は活気を取り戻していく。あの頃のような文明の光は無いが、夜は月が照らしてくれる。人たちはこの出発を記してこの町に「旅立ちの街」と名を付けたんだ。ここまで一息に言い終えると、更に老人は続けた。『もう80年も昔の話しだ。』                                To be continued
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ワニ
*第一章-運命-老人の名はショッホ。今年で100歳になる。ここを訪れてから、かれこれ4時間は経っただろうか。ショッホ『君は、えーと、シメンと言ったかのう』腕を僅かに上げ、私を指差す。テリエ『違いますよ、ショッホさん。オレはテリエだって、何回も言ってるじゃないっすか〜』更に続けて言う。テリエ『そこでふて寝してんのがシメンっすよー、、なぁ?』シメンはだるそうに顔を上げ、頬杖をすると答えた。シメン『あぁ』それだけ言うと、再びテーブルに顔を埋める。ショッホ『そうか。悪かったのう、シメン君。それで、わしの話は役に立ちそうかね?』テリエ『えぇ、参考になりそうです。』歴史に興味の有るテリエは、今回レポートを作成しようと考えここを訪れたのだ。シメンはその付き添い、つまらないに決まっている。テリエは少し窓をチラっと見ると続けた。テリエ『でも嘘みたいっすね。こんな小さな町に、そんな過去があるなんてさ…』ショッホは一息置いて答える。ショッホ『わしもまるで夢を見ていたようじゃ。わしらは二度と同じ過ちを犯さぬようにせねばな…』ザッ。シメン『もう帰ろうぜ〜?』既に大きなバッグを肩にかけ、帰り仕度を終えたシメンが言う。少し戸惑ったが答えた。テリエ『…だなっ』シメンに急かされるように立ち上がると、軽く頭を下げて言う。テリエ『ショッホさん、色々お話し聞けてよかったっす。ありがとうございました!』ショッホは微笑み、答えた。ショッホ『気をつけて帰るんじゃぞ。街の中は安全だが、まだモンスターだっているからな』再び軽く頭を下げ、100メートル近くある廊下を進み、巨大な扉を開けて外へ出る。階段を下るとガーゴイルの石像に気を取られ、軽く振り返る。ここは街の図書館だ、あの老人は館長を務めている。80年前、街の復旧が進む中、ショッホの提案で建てられたものだ。茶色い屋根が妙に古めかしい。シメン『なー、テリエ。あんな話し聞いてどーすんだよ?』疲れきった顔でシメンが聞く。テリエ『お前は興味無いかもしんないけどなー。あんな貴重な話し、なかなか聞けないぜー!?』シメン『ふーん。』興奮するテリエを余所に、相変わらずの顔で素っ気無い返事をする。日もすっかり落ちている。暗闇の道を街灯と月の光が照らす。疲れきったシメンと、未だ興奮が収まらないテリエは、ただ黙々と歩く。それから、丁度15分程歩いた頃だ。キャァァー!!!!テリエ・シメン『!?』突然の甲高い声にビクっとする。シメン『何だ今の!?』テリエは咄嗟に後ろを振り返り、叫ぶ。テリエ『図書館の方からだ、行くぞ!!』言うと同時に歩いてきた道をいっきに掛け戻る。                                To be continued
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ワニ
*第二章-出発点-その姿は、頭は闘牛、首から下は筋骨逞しい人間の肉体で、身長は2メートルを優に超えている。その怪物の足元で女性が息絶えている。シメン『ミノタウロスだ…。』隣にいるにも関わらず、やっと届くような声を喉から振り絞る。テリエ『えっ?』思わず聞き返す。シメン『ミノタウロスだよ、街からずっと北東の平原地帯にいるモンスターだ。』思わずシメンの顔を見て、叫びかけた。テリエ『何でそんな怪物がここにいん…』ドッミノタウロスと目が合い、言葉が続かなかった。怪物はテリエ達に気づくと同時に、右足で地面を蹴り、両手で巨大な斧を振り上げ飛び掛ってきたのだ。咄嗟に2人は左右に飛び、転がる。辛うじて直撃は免れたが、地面には1メートル近くの亀裂が入っている。シメン『や、やばいぜテリエ!逃げるぞ!!』返事ができる状況ではない、すぐさま振り返り走り出そうとするが、何かにぶつかり再び倒れそうになる。???『オイオイ、大丈夫かよ?』24,5歳くらいだろうか、金髪で感じの良い人だ。服は少し丈の長いローブのような物を羽織っていて、杖を持っている。???『街ん中にまで入ってくるとはなぁ…』ブツブツ言いながら、杖で地面を2、3回突く。すると綺麗な、青い魔方陣が地面に浮かび上がり、同時に透き通った妖精が魔方陣上に現れた。手足が細く、妖美なその女(妖精)が何かを呟くと、一陣の風がミノタウロスを囲み刻み付けた。同時にそれは手に持っていた巨大な斧を手元から滑り落とし、膝から崩れるように倒み、断末魔を上げた。???『ヤレヤレ』面倒くさそうに再び杖で地面を突くと、妖精と魔方陣はすぐに消えた。あまりに突然の出来事に、言葉を失う。???『お前、、名前は?』男に声を掛けられ我に返った。テリエ『テ、テリエ。そいつはシメンです。』ひっくり返ったままのシメンを指差し答えた。ハーコンセン『フーン…。あ、俺はハーコンセンだ。宜しくな』2人をちらっと見ると、すぐに続けた。ハーコンセン『お前ら、この街の用心棒になる気ィねーか?』テリエ・シメン『…はっ?』怪物といい妖精といい、この男といい何が何だか分からなくなり、混乱する頭にトドメを指した。ハーコンセン『悪い悪い、いきなりこんな事言われてもなぁ〜』初めて笑顔を見せた、余計に感じが良く見える。座り込んで経緯を話し出した。ハーコンセン『実は最近、モンスターの様子がおかしくてな、あの都市壊滅以来、街の近くへは踏み入れなかったはずなのに、半年前から街の周辺でモンスターが目撃されているんだ』テリエ『はい…』一応相槌を入れるが、ハーコンセンは聞こえていないかのように続ける。ハーコンセン『この街には優秀な剣士も、魔法使いもいる。けどさ、お前らみたいに悲鳴を聞きつけて飛んでくるようなヤツは中々いねーんだなぁ、分かるよな?』全く分からない。たまたまこの時に、この近くにいたから飛んできただけだ。テリエ・シメン『分か…』ハーコンセン『分かるよな、うん』テリエ・シメン『(えぇ…っ)』戸惑いの表情を見せる二人を余所に、彼は続けた。ハーコンセン『まー、つっても。いきなり用心棒やれっつったって、そんな丸腰じゃどうしようもねーよな。いざって時のために、剣と着るモン一式くらいは俺が面倒みてやるからよ』そう言うと、腰に吊るしている小袋から紙幣を取り出し、テリエとシメンに1枚ずつ渡した。ハーコンセン『あの店見えんだろ』「何でも揃ってます。」の看板を掲げているレンガ造りの家を指して言った。ハーコンセン『あそこで好きなもん買え、ま。大したもんは買えないだろうけどなぁ』また笑っているが、そんな場合では無い。ハーコンセン『じゃ、俺はこれで…』用件を言い終えるとすぐに立ち上がり、ローブを翻した。テリエ『ちょっ、ちょっと待って!!』遅かった。男は先ほどの妖精のように、スッと目の前から消え去っていた。暫しの沈黙。最初に沈黙を破ったのはシメンだった。シメン『俺、やるわ』テリエ『エ・・・?』つい聞き返した。シメンはすぐに答えた。シメン『この街好きだしさ。』テリエ『え、いや、そりゃ俺だって…。』更にシメンは思い出すように続けた。シメン『ショッホさんの話思い出したんだ、80年前の』テリエ『(…お前ほとんど寝てただろ…)』シメン『なんつーか、やっぱほっとけねーよ。誰かやんなきゃいけないんだろ?』テリエ『まぁ、な』否定できなかった。シメン『お前はもう少し考えろよ、俺は、やるからさ』黙っていると、シメンはバッグを持ち上げ、続けて言った。シメン『じゃ、俺は先に帰ってるぜ。』ガーゴイルの石像の前で、胸を切り裂かれ横たえる女性の亡骸を目の前にして、決心がついたのはシメンが帰ってからすぐの事だ。                                To be continue
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ワニ
*第三章-歯車-湖…?辺りは樹木で鬱蒼としているのに、そこだけ不思議な程静かで碧い。開けた視界に、綺麗で透き通った水が煌めく。そこに、この世の物とは思えない程美しい女性が座り込んでいる。余りに美しい光景に見惚れていると、女性が静かに立ち上がりこちらを振り返った。(…い!…おいテリエ!…)テリエ『ん、んんん…?』聞き慣れた声で目が覚めた。シメン『ったく…いつまで寝てんだよ、今日は出掛けるって、前に言ったろ?』ベッド際にある窓に、シメンが肘をついている。テリエ『あ、あぁ、うん』起き上がると、目の前の時計が目に付く。1時をさしている、シメンが怒るのも無理は無い。急いで準備をしなくては。床に放られているくしゃくしゃになったベストを羽織ると、玄関まで歩き、少し大振りなブーツに足を突っ込む。テリエ『よしッ!』ドアに手をかけるテリエに、テーブルの上を指してシメンが言う。シメン『それ、忘れたら行く意味ねーだろ?』すっかり忘れていた、テーブルの上に置かれた紙幣を握り締めると再びドアを開ける。あの不思議な男に出会ってから3日が経った。今日は彼から預かった紙幣で必要な物を揃えに行くのだ。テリエ『ごめんごめんっ!』ブーツのつま先で地面をトントンと突きながらテリエが出てきた。シメンは待ちくたびれた様子で、腕を組みながら壁に寄り掛かっている。シメン『ったくー、急いで行くぞ』2人はすぐにあの店に向って走り出した。(ガチャッ、チャリーン♪)ヨナタン(店員)『いらっしゃ〜い』緑色の長髪。いかにも面倒くさそうに仕事をしている…20歳くらいだろうか。その男を見つけると、カウンターまで駆け寄る。シメン『あの、これで買える物って…』そう言いながら、紙幣を一枚取り出す。ヨナタン(店員)『うぅ〜ん…』相変わらずの面倒くさそうな表情で、それを見つめている。少し考え、言った。ヨナタン(店員)『そこの胸当てと、あと…そこの短剣くらいかなぁ』テリエの後ろを指して言う。少し錆びているが、十分使えそうだ。シメン『2つずつ下さい』すぐに答えると、テリエとシメンは1枚ずつ紙幣を差し出した。ヨナタン(店員)『はぁいよ』慣れた手つきでそれらを紐で縛っている。縛り終わると2人の肩に掛けた。(ガチャッ、チャリーン♪)ヨナタン(店員)『まいどぉ〜』抜けた声に押されて、店を出る。肩の紐を掛けなおし、歩き出そうとした時だ。『よっ!』どこかで聞いた声だ。振り返るとハーコンセンが立っていた。テリエが重そうに担いでいる荷物を見て言った。ハーコンセン『やーっとやる気んなったみたいだなァ』実に嬉しそうだ。その表情に少し戸惑い、テリエが答える。テリエ『これ、買ったは良いけど…この後はどうしたら良いか…』困惑するテリエの肩を叩いて言った。ハーコンセン『まぁついてこいよっ』まるで、用意されていたかのような流れだ。しかし、ついて行く他の選択肢は無い。再び紐を掛けなおし、彼の後につく。細く入り組んだ裏道を暫く歩くと、「BURTON」と書かれた小さな看板と、地下へ続く階段が現れた。その前で止まると、更にその狭い階段を下っていく。そして突き当りにある黒いドアを勢いよく開けた。???『誰だぁ?』図太い声にビクっとする。ハーコンセン『俺だよ、買出しに行っていた』肩から荷物を下ろしながら、ハーコンセンが答える。???『ハーコンセンか。ご苦労さん』ハーコンセン『いえいえ。それと、ついでに』テリエとシメンをその男の前に突き出すと、続けた。ハーコンセン『入団希望者を2名連れてきた』顔を上げると男と目が合った、ゴールドの綺麗な目をしていて、銀色の短髪に、ひげも少し生えている。皮張りの大きな椅子に座ったまま、男は喋りだした。セス『俺はセスだ。お前ら、名前は』ハーコンセン『その赤い髪のチビがテリエ、青いのがシメンだ』答えようとしたが、ハーコンセンの方が早かった。名前に然程興味は無かったのか、聞き流すかのように続けた。セス『はん、よろしくな。さっそくだが「BURTON」について説明しておく』男は葉巻にマッチで火をつけると、話し出した。この街には、同じ志を持った者が集うギルドなる集団が存在する。目的はその集団によって個々別々で、宗教染みたものから正義や悪を掲げるものまであり、規模もピンキリだ。その総数は、非公認の集団を含めれば20近くある、うちもその1つだ。そして我々の目的は、この街の住民の保護、平たく言えば用心棒だ。一言に言ってもそれは様々で、報酬を頂いて護衛に出向く事もあれば、モンスターの退治も請け負う。時には人殺しの代行の依頼もある。まぁ、簡単に言えば何でも屋みたいなもんだ。そこまで言い終えると立ち上がり、続けた。セス『だが甘いもんじゃねぇ』彼の腕には深い傷が目立つ、その「用心棒」とやらで負った傷だろうか。セス『この1年間で3人仲間が死んでんだ、ガキに務まるかどうか…』男が言いかけると、テリエが初めて口を開いた。テリエ『でも俺達、やってみたいんだ…』続けてシメンを言う。シメン『怖かったけど、今は違う』それを聞くと、セスは声を上げて笑い、満足そうに言った。セス『ハーコンセンが引き抜いてきただけはあるな!』更に2人を見おろし、一呼吸おいて続けた。セス『奥だ、荷物は置いていけ!』2人は、腰に長剣を携えた屈強なその男の後を追い、更にアジトの奥へ入っていく。                                To be continue

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